会社は株主のもの 給料は成果への対価では?

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会社員をして会社で働いていると本来会社とは株主のものであるにも関わらず自分たちのものだと勘違いしている社員が多いように感じます。

もしくは言葉として会社は株主のものとわかってはいるものの
その意味は理解できていないという風に感じてしまいます。

法人である株式会社は営利企業であるので
1円でも多くの利益をあげることが目標のはずですが
それを理解してない現場では

利益よりも自分たちの感情を優先させていることが多く
ちょっと権力を持つと言い訳できそうな範囲で非効率的なことを行ってしまうような輩が現れてきます。

つい最近、ブランドコンセプトにのっとった行動をする必要があると声高にとなえる人がいました。

しかしながら、利益率などの数字を見た時に結果が出ておらず、ひとつのブランドとしてのコンセプトの前にそれはちゃんと株式会社というものの目的にのっとったコンセプトでなければ、間違いとしかいいようがないのでは?

と思うことがありました。

いきつくところ、この数字で結果の出ていないコンセプトへ変更をすべきと提案しても聞く耳を持たず

「利益よりも自分たちのやりたいようにやる!」

みないなコンセプトでつっぱしっている部署があって非常に迷惑なのですが、自分より年上で勤続年数も役職も給料も高いであろう人がこのパフォーマンスでは話にならないとあきれました。

さらにメールでわかりやすく理屈で説明するも理解が難しかったのか一向に反省する様子もなく、理解力までないとは救いようのないダメ社員ぶりに、パレートの法則を思いだし

「どんな組織でも2割ぐらいはおかしい人がいるわけなんだから、まともに相手した自分が悪い」

と昔ならっていたパレートの法則を知りながら、一瞬とはいえ余計な感情の起伏を起こしてしまった自分へ反省しました。

にしても、なんでこんな論理的にダメだということがはっきりと証明できるような人の行動が許されるままなのか理解が難しい部分ではありますが、やはり皆会社の利益よりも目先の自分の利益や平常を優先しており、それが許されるような環境が原因だと思いました。

よく考えれば、会社にとって1円でも多くの利益を残せるように行動すれば、働く効率も上がり、ボーナスなどの還元できる原資が増え、

資金があれば新しい事業や設備投資などができてより働生きやすい環境になったり、新しいポストが生まれて昇進できるチャンスも増えるだろうに

そういう、大局的に見た発想は何十年も働いていれば自然と理解できてしかるべきでは?と思いましたが、実際そういった考えに基づいた行動をされている人をお見かけしたことはありません。

 

結局、人は理論よりもその場の感情を優先させるということはよく理解できています。

が、それは誰しもわかっていることであればそれをコントロールしたりできる制度や決まりや仕組みなどを準備しないといけないのでは?

と素朴な疑問が浮かびましたし、会社の利益よりも自分の気持ちを優先して結果の残せていない社員がなぜ私より1円でも多い給料をもらえているのか謎でしかありません。

年功序列で年を取るほど成果をあげれているのならいいのですが、実際ほとんどが年がいくほど使えなくなっている現状から高齢者の多い職場は若手に負担がいき、さらにポストにしがみつく高齢者のせいで昇進できる希望もないと思うと・・・。

そら、転職しようとなりますよねw

実際、どこの会社でもお出来になる人はみんな副業してたり転職する傾向が強いですし、見切りをつけている人が多いように思います。

わかりやすく成果と報酬が比例していればいいのですが
会社内でも年配者が年金にすがるジジババのように若手から
搾取するという構図が出来上がっていて、冷静に考えると高い成果を出しても頑張り損としか思えないですし、年配者の人を犠牲にして自分はいい思いをしようとする発想にはおびえます。

若手の人間が正当な評価や早い段階で役職を得るためには
上にのさばる年配者や役職者を排除するのも決して残酷なことではないと思えてきました。

会社とは株主のもので会社の目的は営利ということで1円でも多くの利益を上げること

一円でも多い価値を創造したものが高く評価されて賃金もそれに比例していることが会社の存在理由からしても正しいとしか思えないですが、現実は年次と役職でえた権力を振りかざしているジジババのせいで将来性すら見えない若手たち・・・

私個人はそれも承知で働いていますが、年が近くバリバリ営業して頑張れば給料上がったり昇進できると思っている社員を見るとかわいそうでなりません。

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