会社や学校などで式典などあった際にＡ４や紙一杯に数字やアルファベットを印刷したいという場面があると思います。
１～９ぐらいならいいのですが、これが１～１００とかすごい数になってくるとそれだけでちょー大変ですが、Microsoft Word（マイクロソフト ワード）にはこれらをいとも簡単に出力できる機能があるんです♪
差し込み印刷
この機能を使うことにより、Ａ４用紙に入る最大の大きさで１～１００の数字を印刷したい！
という要望がものの数分でできてしまいます。
もちろん、数字以外にもアルファベットなんかもなんでもいけます！
①エクセルを起動
- エクセルを開いてセルのＡ１に数字と入力しましょう。
- 次にＡ２から数字を印刷したい数まで入力していきます。
- 1～100までほしければそれまで、ＡＢＣなどのアルファベットもいけますし、印刷したいものを入れていきます。
- 全部入力が終わったらてきとうな名前を付けて保存して閉じます。
②ワードを開く
ワードを開いたら用紙がＡ４になっていることを確認後、メニューの「差し込み文書」をクリックします。
そして、「宛先の選択」⇒「既存のリストを使用」⇒先ほど用意したエクセルファイルを選択します。
すると「データファイルを形式の確認・データファイルを開く」とでますのでＯＫをクリック
次に「テーブルの選択」というのが表示されるのでこれもＯＫをクリック
それが終わると下のような画面になるのでここで「差し込みフィールドの挿入」をクリックします。
すると「数字」と表示されますのでそれをクリック
すると、<<数字>>というのが表示されます。
さらにここで、「結果のプレビュー」というボタンを押すと数字が表れます。
次はこの数字を選択して、フォントサイズを380ぐらい、中央寄せにすると以下のようになります。
「結果のプレビュー」の横の矢印を押すと他の数字がどのように表示されるかも確認できます。
12などの二けたの数字の場合は次ページにズレてしまうことがありますので、一通りプレビューでズレがでないか確認しましょう。
これで、印刷する場合は「完了と差し込み」をクリックして「文書の印刷(P)」をクリックします。
すると、「プリンターに差し込み」と表示されるのでそのままＯＫをクリック。
後は普通に印刷するだけで、エクセルファイルに入力していた数字がすべて印刷されます。また、ここで部数なども変更できますので何セットもいるという場合も余裕ですね♪
パソコンってちょっとしたことを知っているかいないかだけで、全然作業量が違ってきますよね。
紙の大きさいっぱいにただ数字を印刷するという単純な作業はこのように自動化することで楽しちゃいましょう♪さらに一度作れば、エクセルファイルの中身を変えるだけでいつでもすぐにサクッと印刷が可能！
ぜひ、どこのオフィスにでも１つはこのファイルを作っておくことをオススメいたします！
もし、わからない点などあれば、コメントどうぞ！